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灼熱カバディで一話から登場しているキャラクター、水澄京平。
脇役ながらもけっこう多くの見せ場があるキャラクターですよね。
今回はナイス脇役なキャラ、水澄京平にスポットを当てたいと思います。
目次
水澄京平の概要
能京高校2年生。
高校の寮で生活をしており、日課は筋トレ。
ギターが引けるようで遊びに来た伊達や後輩に弾き方を教えてる描写がある。
中学まではケンカに明け暮れていたようで、カバディ部入部当初は王城を「チビガキ」と悪態をついていた。
もともとスポーツマンを「ダサい」と思っており、今までスポーツをやってきてこなかった。
ケンカで鍛えた腕っぷしはあるため、元々の身体能力は高く、守備ではパワー系のプレイを見せる。
各回での水澄の活躍!
水澄の各回における活躍をピックアップしていきたいと思います。
ピックアップの基準は独断と偏見で選びました。
灼熱カバディ23話
水澄に最初にスポットがあたった回。
水澄が元ヤンであったことが語られます。
中学時代はケンカに明け暮れる日々でしたが、高校ではケンカとは無縁の生活をおくることを決めていた水澄。
母親からも入学時に「問題は起こすな」と注意されていました。
しかしそんなハッピーな日々も井浦の登場により消えてしまいます。
中学時代のケンカをしている動画を見せつけられ、バラされたくなければカバディ部へ入れと勧誘(かんゆうと書いて脅し)されます。
スポーツをしている人間なんかダサい、と思っていた水澄でしたが、一瞬の駆け引きを連続でおこなうカバディは、性格にあっていたようで段々ハマっていきます。
しかしはじめての大会で星海カバディ部に当たり、屈辱を味わいます。
「はじめての大会…バケモンみたいなトコと当たったんだ。俺らはほとんどが助っ人。
「オレも完全にカモ…なんどもコートの外に出た。したら部長が何度も戻してくれるんだよね何度も何度も…」
「コートの外と中を、何度も点を取られるために戻るみたいだった…」
『いっそ、いない方がマシなんじゃ…て思った』
とてつもなく惨めな思いをしたんだろうなあ、というのが伝わってきますね。
この話を読んでから夏合宿編の62話と65話を読むと感動します。
灼熱カバディ 第25話
王城を相手に練習に励む部員。
京平チームと真司チームに分かれての練習で、京平チームには畦道と伴。
水澄は事前に畦道と伴と打ち合わせし、畦道の「相手がどこにいるのかわかる能力」と、フェイントを駆使して王城のレイドを阻止しようとする。
水澄が王城の体をガッツリとつかんで押し倒し、守備を成功させようとしたが、押し倒したがゆえに敵陣に近くなってしまい、その結果王城は自陣に戻ることができてしまう。
結局守備が成功しなかったことに水澄は悔しがり、王城の「まさか意地の勝負にもつれ込むとは思わなかった」という言葉に、技術だけでなく意地の勝負でも負けてしまうのかと悔しがる。
しかし、伊達は
「ださいのか?倒れてるぞ。昔、俺達が手も足も出なかった男が」
「意地の勝負まで持ち込んだ。それは…カックイイってやつじゃないのか?」
と励ます。
この話は水澄もかっこいいんですが、伊達もかっこいいんですよね。
もともとソリが合わなかった水澄と伊達ですが、カバディを通じて親友になれたというのが本当に素晴らしいなと、思います。
灼熱カバディ 63話
63話では同じ二年生である紅葉の佐倉と、自分の実力に苛立っていました。
佐倉がスキを見せたときに勝負を仕掛けるつもりでいた水澄。
しかし佐倉はスキを見せることは無かった。
王城をターゲットにしていると見せかけてフェインをかけて伊達と伴をタッチ。
「勝負に行くことすら…できないのか」と悔しがる水澄。
試合は進むが王城が点を取り、佐倉も点を取り返しで点がかさむだけの状況となっていた。
あまり前に進むことがない試合展開。水澄は再び佐倉に試合をしかける。
全身全霊で!
この時の水澄の決意はかっこよかった。
そして続く65話では、悔しさとプライドでぶつかり佐倉のレイドを防ぐことに成功します。
65話は灼熱カバディで水澄が一番輝いた回と言えるでしょう。
まとめ
能京メンバーの中では宵越、王城に続き割とメインになることが多いキャラかなと思います。 今後もどんどん活躍し、カックイイ姿を見せてほしいですね。
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