
ブログをお読みくださり、ありがとうございます!管理人のヤマモト(プロフィール記事はこちら→)です。
アフタヌーンで好評連載中の幸村誠先生の漫画「ヴィンランドサガ」
その6巻を無料で読む方法を紹介と、ネタバレ&あらすじ、感想をまとめてみたいと思います。
トルフィンVSトルケル
5巻で内乱の結果、アシェラッド兵団は崩壊。
アトリやトルグリムなどは、トルケルの部隊に寝返ろうとしたものトルケルは戦士のくせに戦わないものを最も嫌うため、寝返ろうとしたものを皆殺しにしてしまった。
そんな内紛のさなか、クヌートを護衛すために逃走中だったはずのトルフィンが舞戻りトルケルに「アシェラッドに手を出すな!」と言い放ちます。
そしてトルケルに決闘を申し込みます。
トルフィンは史上最強の戦士トルケルの攻撃を巧みにかわしながら、一撃を加えるチャンスを伺います。
善戦するトルフィンをまわりの兵士たちは「やろうのゥあのチビ!」「こりゃ久々にいい勝負が見られるか?」と評します。
トルケルも「お前にかなう奴ァオレの手下にも5人といないだろう」と評します。
しかし「だがなァトルフィンよ、確かに強いがお前の剣はなにか…なんかこー….フツ~~~ってカンジ?戦士として完成するには何かが足りない」とも言います。
それを聞いてトルフィンは「ならその未熟な戦士相手にコテンパンのてめぇはなんなんだよトルケル」と言い放ちます。
トルケル自身はまだ自分が戦士として完成されていないと感じています。そしてトルケルはトルフィンに「本当の戦士ってなんだ?」と聞きます。
その言葉を聞いてトルフィンは父トールズが死の間際に言った「本当の戦士に剣など要らぬ」という言葉を思い出します。
その後、トルケルはトルフィンにトールズの昔話を聞かせてくれることになります。
クヌート覚醒
一方、トルケルの追尾と裏切ったアトリ達の襲撃から逃走中のクヌート一行でしたが、逃走計画は失敗。
馬を殺され逃走のすべを無くしたため、ビョルンは狂戦士のキノコを食べて裏切った戦士たちを皆殺しにしようとします。
戦闘をしているそばで、荷車から落ちた衝撃で気を失っているクヌートは、ラグナルの夢を見ます。
ラグナルの霊魂に対し、王家ではなくラグナルの子として生まれたかったと嘆くクヌート。
最後の別れを告げに夢に出てきたラグナルを「死んでまで律儀な男だ」「もうこの地上に私を愛してくれるものはいなくなった」と吐くクヌート。
その発言を聞いていたヴィリバルド神父は「それは大いなる悟りです。だが惜しい」と言います。
そして神父はラグナルがクヌートを愛していなかったというのです。
神父曰く、真に愛を体現できるのは死亡したものだというのです。
そして近くの死体を指してこう言います。
「彼は死んでどんな使者よりも美しくなった。愛そのものといっていい」「彼はもはや憎むことも殺すことも奪うこともしません。すばらしいと思いませんか?」
愛の本質が死であるという考えにショックを受けるクヌート。
そしてクヌートは「ならば親が子を…夫婦が互いを、ラグナルが私を大切に思う気持ちは一体なんだ?」と神父に聞きます。
それに対し神父は「差別です、王にへつらい奴隷に鞭打つこととたいして変わりません」「ラグナル殿にとって王子殿下は他の誰よりも大切な人だったのです。おそらく彼自身の命よりも…」
「彼はあなたひとりの安全のために62人の村人を見殺しにした」
「差別です」
この発言を受け、樹木や空、雪や大地には愛が溢れているにも関わらず、人間の心には真の愛がないということをクヌートは悟ります。
そして人の心に愛がないようにした天の父(キリスト教の唯一神)に対し憎しみの感情を抱きます。
覚醒したクヌートは無益な戦いに終止符をうつためトルケルの元へと向かいます。
ヴィンランドサガ6巻の感想
クヌート覚醒というイングランド編でもっとも盛り上がる展開が6巻にはあります。
しかしホント、ヴィンランドサガはストーリーが深いですよねー。
考えさせられちゃいます。
◆他の巻の紹介記事◆







【PS.】
漠然とした不安、あなたは抱えていませんか。
一年も二年も、その先もずっと、ストレスのある人生を送ると考えるとウンザリしてしまいますよね。
今よりも軽減できたら、もっと良い人生が送れそうじゃないですか。
僕は、大きな絶望感を感じていた人間でしたが、心理学を学びました。
僕の経験談が他の人にとって最良の人生が送れるヒントになればなと思い、なにを学んだのかを記事にまとめました。
ご興味ある方は下記の記事をお読みくださいませ!

コメント