
ブログをお読みくださり、ありがとうございます!管理人のヤマモト(プロフィール記事はこちら→)です。
ヴィンランド・サガの単行本を紹介する記事も9巻まで来ました。
とても面白いマンガ作品なので、もっと世の中に広まればいいよな~と思います。
それではコミックスの紹介について、さっそく言ってみましょう!
目次
ヴィンランドサガ9巻のあらすじ&ネタバレ
蛇とトルフィン
トルフィンとエイナルは、農場の客人達の元へ連れてこられ、ケティルの息子であるオルマルに斬られることになる。
あまりに理不尽な処遇に不満を吐くエイナル。
まずはエイナルがオルマルに斬られることになるが、トルフィンがそれを止め自分がエイナルの代わりに斬られると申し出る。
その少し生意気な態度に、客人の一人である通称キツネと呼ばれる男が目を付ける。
そしてオルマルの代わりにキツネがトルフィンを斬りつける。
斬られるっていうことは死ぬことだ、と説くキツネ。
「ほれ!命乞いしてみろ。素直になれよトルフィン!」と吐くキツネ。
それに対しトルフィンは「なんで…死ぬのをこわがらなくちゃいけないんですか」「生きていると何かいいことありますか?」
「オレはなかったよ。今日まで生きてきて…いいことひとつもなかったよ」
トルフィン…..。なんて悲しいやつなんだ。悲壮感がハンパない。
トルフィンの言葉に更にイラつき始めたキツネは、トルフィンの耳の一部を斬り落とします。
キツネは「次は目だ。怖がれ」とトルフィンを脅しますが、一部始終を見ていた客人達のリーダー、蛇に止められます。
キツネに鉄拳制裁を与えた蛇は、トルフィンに謝ります。
が、次の瞬間殺気を出し剣を抜きます。殺気に対し瞬時に反応したトルフィンは、蹴りを入れ軽やかな身のこなしで蛇から離れます。
常人離れしたトルフィンの身のこなしに一同啞然とします。
蛇はさっきまで死んでもかまわないと言っていたトルフィンに「ははっホレ見ろトルフィン。お前の体は生きたいって言ってるぞ」と言います。
そしてトルフィンは「生きたいのか…?オレは…..生きて……どうするんだ….?」と疑問に持ちます。
成長したクヌート
トルフィンが奴隷になった一方、クヌートは先王スヴェンの跡を継ぎイングランドとの戦争を続けていました。
地上に楽土をつくるという目標をもっているクヌートでしたが、それとは裏腹にスヴェンと同じような道をたどっていました。
マーシア地方領主のエアドリクと面会するためにマーシアを訪れたクヌート。
マーシア側からの休戦の申し出を受け入れてしまったクヌートに対し、トルケルは怒り心頭の面持ちで登場。
戦を途中で止められることがなにより嫌いなトルケルはクヌートに文句を言った後去ります。
マーシア伯エアドリクは、銀8000ポンドを用意しマーシアから手を引くようにしてほしいという申し出ます。
その申し出にクヌートは8000ポンドなど安いと一蹴り。
「そなたはこのイングランドの上王(ブレトワルダ)であるクヌートに金をもって自領から出て行けと申しておるのだぞ」と言い放ちます。
そしてクヌートはエアドリクに、イングランド王エセルレッドを暗殺しろと命じます。
エアドリクは「休戦交渉は決裂した!!貴様のような卑劣漢とは断固戦うぞ!!」と逆上します。
それを聞いたクヌートは外に出てエアドリクに見せたいものがあると言います。
外にでるとのろしがあげられ、そののろしを合図にマーシア中で煙が立ち上ります。
そしてクヌートは「たった今マーシアは灰に帰した」と言います。
この冷酷な現実にエアドリクは腰を抜かし、イングランド王エセルレッドを暗殺することになります。
ヴィンランドサガ9巻の感想
今までの戦争メインの話とはうってかわり、農場を舞台としたストーリーが展開されます。
戦争のときはアクションがメインであったため、非常に見どころが多かったのですが、奴隷編は戦争編のようなアクションが無いため見どころが減ったように思います。
とはいえ、トルフィンの精神的な成長があるので、その部分は面白いんですけどね。
ヴィンランドサガ9巻も面白いのでぜひ読んでみてくださいね。
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