
ブログをお読みくださり、ありがとうございます!管理人のヤマモト(プロフィール記事はこちら→)です。
ハンターハンターでどの話が好きか?と聞かれたら、迷わずヨークシン編!って答えます。
ハンターハンターってマジで神マンガですよね~。
どこを切り取っても面白い。若干蟻編の導入部分は蛇足感が出ており、「なんか無理に引っ張ってないか?」と思いましたがその蟻編以降も面白い。
しかしひときわ面白いのがヨークシン編だと思うのです。
目次
ヨークシン編の面白さを振り返ってみよう
幻影旅団の魅力が際立っている
ヨークシン編にはハンターハンターの中でも屈指の人気を誇る登場キャラクター集団「幻影旅団」が登場します。
クラピカやゴンやキルアの敵役として登場してくる彼らですが、ただの悪役として登場するわけではないのがイイですよね。
人を殺すのに何も躊躇しない冷酷な部分を持ち合わせている反面、ウヴォーギンの死を悲しむ仲間思いな面が描かれ、深掘りされたキャラ付けがされています。
また団長であるクロロがクラピカに拘束された後、幻影旅団は団長を切るか助けるかで割れるエピソードがあります。
そエピソードがあるおかげで幻影旅団はただの悪役ではないことがわかります。
ありきたりな悪役が出てくる漫画は多くありますが、テンプレすぎて悪役としての魅力がないことも多いです。
シズクやマチが可愛い
殺人を平気でおこなう冷酷集団である幻影旅団ですが、そんなおどろおどろしいイメージとは相反して所属する登場人物には怖さとはかけ離れているキャラクターもいます。
爽やかな好青年のシャルナークや、ジャージを着るとちょっといかつい兄ちゃんになるフィンクスとかね。
そしてシズクやマチが可愛い。もうこれにつきる!(なにが?)
特にシズクなんて幻影旅団の一員とは思えないキャラです。天然ボケ+巨乳+メガネ娘ですからね。
悪役の女性キャラって感じがしないのに、妙に納得できるのもイイですわ。
パクノダの葛藤
そしてヨークシン編で一番輝いた旅団員といえばパクノダでしょう。
クロロを開放することとは引き換えに、戒めの鎖を心臓に刺されたパクノダ。
クラピカのことを口外したら、鎖の刃が心臓を突き刺すルールに縛られたパクノダであったが、自分の命とを引き換えに旅団員にメモリーボムでクラピカのことを伝える。
めっちゃ泣けるやん….。
クラピカの仲間を殺した悪役ではるだろうけど、パクノダ達にはパクノダ達なりの生きる理由があってそれを実行したわけなんですよね。
完全な悪とは感じさせないようにされているのが、実に巧妙にできているなと思います。
クラピカの特殊な念能力が展開される
ヨークシン編は、ゴンよりもクラピカが中心となるエピソードで、ヨークシン編の主人公といっても過言ではないでしょう。
そんなクラピカが持つ念能力は、念を具現化した鎖。
常に具現化させることで鎖を操作させる操作系を装ったり、5つある能力を臨機応変に使う頭脳戦を使うなど一枚上手な部分を見せます。
そして緋の目になると特質系となりすべての系統が100%発揮できるというチート能力。
このチート能力がかっこよすぎ!
ハンター試験のときに見せた優しそうな兄ちゃんっていう側面が、ヨークシン編では削ぎ落とされています。
削ぎ落とされたからこそクラピカというキャラが深掘りされていると思います。
やっぱヨークシン編って神だ!
色々書いてましたが、書いていてやっぱヨークシン編って神だなと思いました。
後世に語り継がれるエピソードだと思いますよ。
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