安野モヨコ原作のレディースコミック「ハッピーマニア」
いまでこそ孤独なアラサー女子の恋愛を描いたリアルな恋愛漫画は多いですが「ハッピーマニア」はその元祖といえるでしょう。
リアルでなかなかシビアな恋愛を、コメディタッチで描いた名作マンガです。
その安野モヨコ著「ハッピーマニア」を無料で読む方法と、感想&あらすじをまとめていきたいと思います。
目次
ハッピーマニアの作品概要
ハッピーマニアのあらすじ
重田加代子(愛称:シゲカヨ)は、自分だけ恋人がいない事に日々悩んでいた。理想の恋人を求めて突っ走るが、いつも何かに引っ掛かる。しかし失敗しても、すぐに立ち直りスタートに戻る。そんな彼女に振り回されるのが、シゲカヨの年上の親友・福永ヒロミ(愛称:フクちゃん)である。「そんな男に引っ掛かちゃダメよ」と言うが、実は自身もここ数年いい男が目の前に現れない。果たして、2人の「しあわせさがし」の行方は?
ハッピーマニアの登場人物
重田加代子
「ハッピーマニア」の主人公。東京都昭島市出身で現在は23区内で福永ヒロミと一緒に暮らしている。
自称ラブハンターで、イイ男と恋愛することしか頭に無い。
年下でバイト先の後輩、タカハシから好かれているがうざがっている。最終的にタカハシと結ばれる。
福永ヒロミ
通称フクちゃん。
加代子より年上で、年上の女性として恋愛や人生のアドバイスをする。
高橋修一
作中では「タカハシ」とカタカナで呼ばれる。
加代子がバイトしていた本屋で働く後輩。加代子にベタ惚れしており、どれだけ加代子が煙たがられても加代子を想い続けた。
最終的には加代子と結ばれ結婚する。
ハッピーマニアの感想
リアルかつ恋愛のマイナス面を描いた作品として「東京タラレバ娘」がヒットしましたが、ハッピーマニアも同系統の作品です。
恋愛のいいところではなく、恋愛によって傷つくサマを見事に描いておりその点においては「東京タラレバ娘」を超えていると評する人もいます。
レディースコミックですが男性でも共感できるような部分があり、とても面白いです。
安野モヨコ節ともいうべき、スバっと人生の真理に迫るようなセリフには、読むたびにハッとさせられます。
「あんた少しはタカハシの気持ち考えてやんなよ!!人のきもちを大事にしないと自分の気もちも大事になんてされないんだよ」
上記はフクちゃんの名言ですが、ホントにそう思います。
【PS.】
漠然とした不安、あなたは抱えていませんか。
一年も二年も、その先もずっと、ストレスのある人生を送ると考えるとウンザリしてしまいますよね。
今よりも軽減できたら、もっと良い人生が送れそうじゃないですか。
僕は、大きな絶望感を感じていた人間でしたが、心理学を学びました。
僕の経験談が他の人にとって最良の人生が送れるヒントになればなと思い、なにを学んだのかを記事にまとめました。
ご興味ある方は下記の記事をお読みくださいませ!

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