エヴァの呪縛は庵野監督自身にかかっているという皮肉

エヴァンゲリオン

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映画を視聴したばかりというせいか、3記事立て続けにシン・エヴァンゲリオンの記事でございます。

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シン・エヴァンゲリオンの劇中内において、アスカやマリといったエヴァパイロットは「エヴァの呪縛」というのにかかっており不老の体になってしまいました。

一方でエヴァパイロット以外は普通に年齢を重ねているため、トウジやケンスケ、ヒカリらはすっかり大人になってしまいました。

シン・エヴァンゲリオンのテーマの一つに成長があると思うんですが、エヴァの呪縛というのはそのテーマを体現するための設定なんだろうなと思います。

つまり、いつまでも子供の体でいる人々と普通に大人になっていく人々を対比させることによって、エヴァの呪縛にかかっているキャラクター達の成長を描こうとしているんだろうなと思います。

振り返ってみれば、エヴァパイロット達は過去のことばかり気にしていました。(レイやマリは除く)

自分のしでかしたことに重い責任を感じているシンジや、そのシンジに対して過去のことをグチグチと恨みを込めて文句を言うアスカ。

一方でトウジやケンスケ達は、未来に目を向けながら生きていこうと描写されていたように思います。

 

エヴァの呪縛には隠されたメッセージもあると思います。

どういう子とか言うと、エヴァに今までハマってきたファン達を暗喩しているのが「エヴァの呪縛」なんだろうなと思います。

ストーリー終盤で、旧劇場版で流れていた映像が流れたり、シンジが「さよなら、すべてのエヴァンゲリオン」というセリフを言っているのを見ると、庵野監督からの隠されたメッセージが「エヴァの呪縛」には込められているんだろうなと思うんです。

「エヴァはもうこれで終わりなので、もう続編とか期待しないでください。呪縛から解き放たれてください」

みたいなことを、庵野監督は言いたいんじゃないかなと思います。

 

しかしですね、庵野監督はエヴァの呪縛からおそらく死ぬまで解き放たれないんだろうなと思います。

だって、25年以上続くシリーズを作り上げた人ですもの。

富野監督が色々作ってきたにも関わらず、結局はガンダムの人にされたり、宮崎駿監督も何度も引退宣言出してたのに、結局ジブリで長編アニメを作っているところを見ると、今後もエヴァの呪縛からは逃れられないんじゃないかなと思います。

ちなみに、「名探偵エヴァンゲリオン」や「ぷちエヴァ」といったゲームや漫画は庵野監督が知らないところで勝手に作られていたようです。

つまり、庵野監督が呪縛から解き放たれたくても、外野がエヴァコンテンツを消費しようとする限り、呪縛からは逃れられないと思います。

おそらく呪縛から逃れるためにシンウルトラマンやシン仮面ライダーとかを作ってるんでしょう。

今までにもシュガシュガルーンやカレカノなど、エヴァ以外の作品を手掛けてきたが、結局エヴァを作ることになってしまった庵野さんですが、はたしてシン特撮シリーズを作ってエヴァの呪縛から解き放たれるんでしょうか?

 

あ~ちなみに庵の監督にはシン仮面ライダーを作成後に、シン愛國戰隊大日本を作って欲しいなと切に願います。

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この記事を書いた人
ヤマモト ケンタ

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心理学セミナーを受講し、次々と不安を解消!
「不幸の星の下に生まれた…と思ってたが今は幸せだ!」と感じながら生きてます。
それもこれも、セミナーを受けたからです。
当ブログでは何を経験し、不安解消にいたったのか書いています。
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