ブログをお読みくださり、ありがとうございます!管理人のヤマモト(プロフィール記事はこちら→)です。
当ブログでは今までに犬飼ターボさんの本を紹介してきました。
【紹介記事】犬飼ターボ著「チャンス」から学べること【書評】
【紹介記事】犬飼ターボ著ドリームから学んだこと【書評】
【紹介記事】犬飼ターボ著星の商人から学べること【書評】
今回は2019年に出版された「月の商人」について紹介していきたいと思います。
月の商人の概要
「月の商人」は「星の商人」の続編で、異世界が舞台となっています。
近年、女性が起業を志すことも多くなりました。
「月の商人」はそんな最近の時代情勢をもとに出版化が決まった書籍です。
ミーナが商売を学ぶ過程を読みながら、実際のビジネスに必要なものを勉強できる、という構成になっています。
月の商人で学べること
「月の商人」の中で個人的に重要だなあと感じた学びをシェアしたいと思います。
商売の三つの柱
賢者はミーナに商売をうまくいかせるのに必要な「三つの柱」を教えてくれます。
【三つの柱とは】
- 自分は何者であるか
- 価値
- 顧客
1つ目の柱「自分は何者であるか」です。
「自分は使用人でもなく奴隷でもなく商人である」という自己認識をすることが必要であるという意味になります。
現実世界に置き換えれば「自分はOLでもなく、主婦でもなく、商売人なんだ」ということを自覚する、ということになります。
人は自身が思い描く自分のイメージどおりに行動します。
OLというイメージならOLらしい行動を、主婦というイメージなら行動を、そして商売人というイメージなら商売人らしい行動を取るようになっていきます。
2つ目の柱は「価値」です。
自分が取り扱っている商品(サービス)にはどのような価値があるのか?を言葉にするのが大事と説いています。
自分が売っている商品にどれだけの価値があるのかは、自分自身はわかっているでしょう。
しかし自分以外の人間は説明してくれなければわかりません。
その商品はどのような効果があるのか、購入するとどういうメリットがあるのか、といったことをちゃんと言葉にすれば価値は他人に伝わります。
価値は最初からあるのではなく、言葉にされた時に生まれる
ー引用元:犬飼ターボ著「月の商人より」
3つ目の柱「顧客」です。
売っている商品はどのような人になら価値を提供できるのかを考えようという意味になります。
老若男女、世代も関係なくヒットするような商品というのは作るのがなかなか難しいです。
僕はリーボックの靴が好きで、リーボックなら2万3万出しても買いたいと思っています。世の中の全員が僕のように2万も3万も出して靴を購入するか?といえばそうではないでしょう。
この記事を読んでいる人には、靴に2万も3万も出すのが信じられない!という人もいるかもしれません。
靴の事例のように、誰しもが価値あるものだと感じるようにするのは難しいんです。
それよりも販売対象を靴が好きな人間に絞ったほうが価値が伝わります。しかも高くても買ってくれる。
「誰でもいいから買ってほしい」
「すべての人間に価値を伝えたい!」
このような考え方でビジネスをはじめると失敗することが「月の商人」にはえがかれています。
「月の商人」は女性向きの書籍ですが男性が読んでも学ぶことは多々あります。ぜひ一読してみてください。
ちなみに…僕は犬飼ターボさんが主催する心理学セミナー「センターピース」に参加したことがあります。
「センターピース」は非常に学びの多いセミナーで、その体験談も公開しています。
興味有る方はぜひ読んでみてください。
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