仕事でマウントとってくる人の心理とは?【タイプ別】上手な対処法も解説

自己肯定感

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職場で、なぜか自分の仕事ぶりをやたらとアピールしてきたり、「心配だから」と言って過剰なアドバイスをしてきたりする人…周りにいませんか?

「なんだか上から目線だな」「アドバイスというより、自分の話を聞いてほしいだけ?」

そんなふうに感じて、モヤモヤしたり、うんざりしたり、疲れてしまったりしているかもしれませんね。

もしかしたら、その相手はあなたに対して「マウントを取ろうとしている」のかもしれません。

また〇〇さんの自慢話が始まった…聞き流したいけど、どうすればいいんだろう?
心配してくれるのはありがたいけど、アドバイスが細かすぎて逆にプレッシャー…断りにくいし…。

この記事では、そんな「マウントを取ってくる人」の心理や、その行動の裏にある理由、そして私たちができる具体的な対策について、分かりやすく解説していきます。

この記事を読むことで、まずはマウントを取る人の行動や心理についての知識を得て、あなたの不安を少しでも解消することを目指します。相手のことが理解できると、気持ちが楽になることも多いですからね。

そして、もしあなたが人間関係の悩みについて、もっと深く学びたい、根本的に解決したいと感じたら、最後に紹介する心理学セミナーの情報もチェックしてみてください。

マウントとってくる人の特徴や行動

まずは、職場で見られる「マウントかな?」と感じやすい行動の典型例を2つ見ていきましょう。その裏にある心理にも少し触れてみます。

仕事ができることを自慢してくる

「この前のプロジェクト、僕が中心になって進めたから成功したんだよね」「君もこれくらいできるようにならないとね」など、自分の成果や能力を過剰にアピールしてくるタイプです。

 

  • 認められたい: 彼らは、自分の能力や実績を他人に認めてもらうことで、自分の価値を確認しようとしています。「自分はすごいんだ」と周りに示すことで、安心感を得たいのかもしれません。
  • 役に立っている自信を得たい: 「こんな自分でも役に立っているんだ」という実感を得たい、という心理が隠れていることもあります。自分の有能さをアピールすることで、自身の存在意義を確かめようとしているのです。

 

心配性であることを理由に過剰なアドバイスをしてくる

「君のこと心配だから言うんだけど…」「もっとこうした方がいいんじゃない?」と、親切心を装いながら、必要以上に細かいアドバイスやダメ出しをしてくるタイプです。

 

  • 自分の不安を口にしてスッキリしたい: 実は、アドバイスの内容そのものよりも、「心配だ」「こうあるべきだ」といった自分の中にある不安や考えを口に出すこと自体が目的になっている場合があります。話すことで、自分の不安感を解消しようとしているのです。
  • スッキリするための道具として利用: 極端な場合、相手(つまりあなた)を、自分の不安を吐き出してスッキリするための「道具」のように無意識に利用している可能性もあります。アドバイスという形で、自分の感情を処理しようとしているわけですね。

 

これらの行動は、一見すると自信満々に見えたり、親切に見えたりするかもしれませんが、その根底には彼ら自身の承認欲求や不安感が隠れていることが多いのです。

マウントをとる理由:その心理の奥深くへ

では、なぜ彼らはマウントを取るような行動をしてしまうのでしょうか?その背景にある心理的な理由をもう少し掘り下げてみましょう。

犠牲感を感じてるから

「自分はこんなに頑張っているのに」「こんなに我慢しているのに」といった犠牲感を強く感じている人は、マウントを取りやすい傾向があります。

 

  • なぜ犠牲感を感じながら働くのか: 彼らは、「これだけ犠牲を払わなければ、自分には価値がない」「周りに認められない」と思い込んでいる可能性があります。頑張りや我慢をアピールすることで、自分の存在価値を示そうとしているのです。
  • 自分に価値はないという思い込み: 根底には、「ありのままの自分では価値がない」という低い自己肯定感が隠れていることが多いです。だからこそ、過剰な努力や自己犠牲をし、それをアピールすることでしか自分の価値を見出せないと感じているのかもしれません。

 

仲間を作りたい心理が働くから

意外に思われるかもしれませんが、「仲間を作りたい」という心理がマウント行動につながることもあります。

  • 人は孤独を嫌う: 人は基本的に、「自分だけが辛い」「自分だけが大変」という状況を嫌います。無意識のうちに、同じような辛さや不満を感じている「仲間」を探そうとする心理が働きます。
  • 意図的に仲間を作ろうとする: もし周りに共感してくれる仲間がいない場合、マウント的な言動(例えば、仕事の大変さを過剰に語る、他者の欠点を指摘するなど)によって、相手にも同じようなネガティブな感情を抱かせ、意図的に「仲間」を作り出そうとすることがあります。「あなたも大変でしょう?」「あなたもこう思うでしょう?」と同意を求める形で現れることもあります。

このように、マウント行動の裏には、本人が抱える複雑な感情や心理的な背景があることを理解しておくと、少し冷静に相手を見ることができるかもしれません。

マウントをとる人への対策

相手の心理が少し見えてきたところで、具体的な対策について考えていきましょう。

まず最も根本的で効果的なのは、あなた自身の自己肯定感を高めることです。

僕はこの方法で回避しました。

自己肯定感を持つには、自分はどんな状況になったとしても素晴らしい人間なんだという感覚を持つことが大事になってきます。

例えば仕事ができなかったとしても、たとえお金を持っていなかっったとしても、それでも自分は大丈夫なんだ!という風に肯定するのが自己肯定感です。

マウントを取られると、自分はだめな人間なんじゃないか?と思いがちです(上から目線で批判されるため)

しかしそう思ってしまうと、マウントを取ってくる人の思う壺になってしまい、職場でうまく立ち回れなくなります。

自分が仕事をやり続けるためには、自分で自分を卑下しないことが必要になってきます。

そのためにも、「自分は大丈夫なんだ!」という風に自己肯定感を持つ必要があります。

自己肯定感を持つにはどうしたらいいか?に関しては、別記事を用意しているのでそちらを読んでみてください。

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自己肯定感を持つメリット

自己肯定感を持つメリットは以下の2つがあると思います。

  • 上から目線が気にならなくなる: 自分の中にしっかりとした自己価値の軸があれば、相手がどんなに上から目線で話してきても、「ふーん、そうなんだ」と受け流せるようになります。相手の言葉で自分の価値が揺らぐことがなくなるからです。
  • 相手がかわいそうに思えてくる: 自己肯定感をしっかり持つと、マウントを取ってくる相手に対して、「この人も大変なんだな」「認められたくて必死なんだな」と、むしろ少し憐れみのような気持ちで、冷静に見られるようになることさえあります。

まとめ

今回は、仕事でマウントを取ってくる人の特徴、その心理的な理由、そして私たちができる対策についてお話ししてきました。

マウントを取ってくる人の行動は、承認欲求、不安感、犠牲感、仲間意識など、様々な心理が複雑に絡み合って現れることが多いです。

その背景を理解し、①あなた自身の自己肯定感を高めること、②相手の心理を逆手に取って上手く付き合うこと(逆利用)、③相手の心理を理解して受け流すこと、これらの対策を状況に応じて使い分けることで、マウントによるストレスを軽減できるはずです。

まずは、この記事で紹介した知識や情報を、あなたの状況に当てはめて考えてみてください。

相手の言動に振り回されず、あなたが穏やかに仕事に取り組めるようになるための一助となれば幸いです。

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この記事を書いた人
ヤマモト ケンタ

<プロフィール>
心理学セミナーを受講し、次々と不安を解消!
「不幸の星の下に生まれた…と思ってたが今は幸せだ!」と感じながら生きてます。
それもこれも、セミナーを受けたからです。
当ブログでは何を経験し、不安解消にいたったのか書いています。
現在進行系で不安をかかえてる人にとって何かしらのヒントになれば良いなと思ってます。
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