昔の僕はとにかく自分自身に対して厳しかった。
漫画家目指してた頃、自分は寝ずに頑張らなければならないのだと思ってました。
11時間描いて、2時間だけ寝てまた11時間描く、といったようなことしてました。
漫画家を目指すのをやめ、アフィリエイトやその他の副業をはじめた後も、厳しくなっていました。
自分よりちゃんとした人間がいるんだから、もっと頑張らなければいけない!
自分は弱い、自分は不出来だ、自分はダメな存在だ!
だからこそ、人の何倍もの努力をしなければいけないのだ!
そんなことを常に考えていました。
なぜ、こんな自分にダメ出しをするような人間性を持ってしまったのかというと、間違いなく新世紀エヴァンゲリオンが影響しています。
僕はエヴァを視聴したことで、人生が大きく変化したことを記事で以前書いたことがあります。
昨日、久々にエヴァの旧劇場版を視聴したのですが視聴していて、「あー、このシーンは二十歳の自分が強く感化されたところだなぁ…」と感じた場面がありました。
そのシーンのセリフを抜粋します。
「こんな時だけ女の子にすがって、逃げて、ごまかして、中途半端が一番悪いわよ!」
「さあ!立って!立ちなさいっ!!」
「何甘ったれたこと言ってんのよ!アンタまだ生きてるんでしょ!だったらしっかり生きて、それから死になさい!」
上記のシーンは、みんなが生きるか死ぬかの瀬戸際という大ピンチの時に、主人公の碇シンジがエヴァの搭乗を拒否している時にミサトがはなったセリフです。
シンジは戦わなければいけない身なのに、当の本人はウジウジして現実から逃げようとしています。
このシーンを見たとき、中学時代に仮病を使ってよく休んでいた頃の自分が重なりました。
僕は学校に行きたくないあまりに、仮病をつかってよく休んでいました。
で、そんな自分を見かねて担任の教師が車を出して、僕を迎えに来ていました。
担任の教師は、僕を叱ることはありませんでしたが、なんだか上記のシーンと教師が僕を迎えに来て学校へ連れて行く場面が重なったんですよねぇ。
担任の教師は女性でしたしね、よけいにミサトとかぶるんですよ。
学生時代の僕は、自分の都合の悪いときだけ、ウジウジして弱者アピールしていました。
そんな人間性だったので、周囲からは気割れていました。
二十歳の時にエヴァを視聴し、「このウジウジした主人公ってまるで自分やんけ!」と気づいた僕は自分が嫌いになりました。
自己嫌悪に陥りました。
そして、もっとまともな人間にならなければいけないと感じました。
上記のような経緯を経て、冒頭でも触れたように僕は常に自分に対してかなり厳しい人間へと成り果てました。
「自分に厳しく、成長意欲もある」などと書くと、聞こえはいいかもしれません。
しかし、常に自分は成長できていないという未熟感を持っていたため、どれだけ学ぼうが、どれだけ経験をつもうが、今ひとつ充実感を感じることがありませんでした。
その結果、僕は燃え尽きてしまいます。
なーんでこんな頑張っているのに充実感を得られないのだろうか…
そんなことを考えていました。
さてさて…僕がどれだけ自分に厳しかったのかを書いてきましたが、現在はどうか?というと、厳しさを捨て、心に余裕を持てるようになりました。
やったね!(笑)
余裕ができると相手を攻撃しませんし、むしろ相手を理解するようになりめした。
余裕が生まれたのは自分で自分を認めるようになったから。
自分の行動や考えを否定していると余裕は生まれません。
なぜ、僕が余裕を捨てられるようになったのか…それはこのブログで度々紹介している心理学セミナーを受講したからにほかなりません。
その心理学セミナーの内容とはどんなものなのか?
受講したらどんなメリットが有るのか?
そういったことを下記記事に記載していますので、あなたも自分に厳しいせいで燃え尽きているようならぜひお読みください。
今回、記事中で紹介した内容はセンターピースという心理学セミナーで学んだものとなります。
僕はセンターピースを学ぶことでだいぶ心の負担が軽減されました。
あなたが苦しんでいるようであれば、センターピースの「崖ルートチェック」という心理テストがLINEでできますので是非やってみてください。
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テストの診断後に、動画でセンターピースのさわりの部分を学ぶことができるのでそちらも是非視聴してみてください。
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