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2020年、日本だけでなく世界が未知のウイルスに襲われ不安の渦に巻き込まれました。
みなさんも多かれ少なかれ大変だったことでしょう。
僕はウイルスだけでなく、なんと人生初の骨折(!)を経験しました。
いやー、クラスターだなんだで騒ぐ中、入院するっていうのは不安でしたね。
そして全身麻酔を使った手術もしたので、不安感は近年まれに見るほど大きかったです。
僕は不安の嵐の真っただ中にいました。
もう、吹き荒れる不安と恐怖の中、五日間ほど病院で過ごしました。
しかしながら…退院する当日は、すがすがしい気分でした。
6月のはじめ、太陽から届くほど良い暖かさを感じながら自宅に向かっていた僕は、今まで感じたことのない気分を味わっていました。
目にうつる世界は、どれも綺麗に見え、生きていることが素晴らしいとも感じました。
時間はゆっくり流れ、非常に貴重かつ贅沢に思えましたし、聞こえてくる車の音や人々の声も、生きているからこそ聞ける音なんだと生に対し感謝せざるをえませんでした。
やはり、不安で苦しかった人生初の手術を終えたからこそ、安堵感を味わってたんだろうなと思います。
さて…僕は骨折した当時の記憶を思い出しながら記事を書いていた際に、ふと疑問をいだきました。
「数年前の僕であれば、同じようなことを考えたのかな?」
なぜ、このようなことを思ったのかと言えば、2018年より前の僕は、心の余裕が無かったからです。
昔は、いじめにあっていた子供時代の頃の記憶を黒歴史と呼び、勉強してこなかったことを非常に後悔していました。
そして、現状おかれている自分の社会的立場にも不満を持ち、どうにかこうにかして、もっと上にいってやろうともがいていました。
そんなことを考えていた僕にとって、今後の人生はとてつもない壁がいくつも立ちはだかっているように思えました。
立ちはだかる壁は、進撃の巨人に出てくる壁並みに高く分厚く、しかも壊してくれる存在がいません。
進撃の巨人では、巨人が壁を壊し人々の生活を脅かしていましたが、僕の人生に立ちはだかる壁は、内側にいる僕自身が壊すなり登り切らなければいけません。
敵は巨人ではなく、壁そのものです。
壁なんて出なければいいじゃん、と思うかもしれませんが、壁の内側は僕が「こうありたい」という生き方ができない世界です。
壁の内側ではなく、壁の外側にこそ理想とする世界が広がっているのですが、その理想郷にたどり着くまで壁が何層にも分かれているようなイメージです。
↑イメージ図。円を描くように壁が何層も別れています。
そんな世界観の中で生きていましたからハッキリ言えば、絶望していたわけです。
壁を一生懸命登りきり、少しは理想郷が近づいたかなと思ったら、新たな壁が立ちはだかる…。
死ぬまで一生、そんなことの繰り返しなんだと思いましたね。
しかしそんな世界観で生きていたのは2018年以前の話。
僕は2018年2月17日に犬飼ターボさん主催の心理学セミナーに参加。
参加した懇親会で僕はターボさんにこう言われました。
「このまま心理学を参加し続ければ、人生に壁なんて無いことに気が付くよ」
最初は意味がわかりませんでした。
壁があって当たり前の世界で生きてきた人間ですからね。
そもそも、超えるべき壁が無いのに、成長なんてあるのか?とも思いましたからね。
そこから約2年後…。
確かに、人生に壁なんて無いと実感し、僕の世界観から超えるべき壁が無くなりました。
壁もないし、苦しまずとも行動できるし、巨人のような化け物もいない(笑)
もし仮に、予想だにしないショックな出来事が起ころうが、それは高い高い壁ではないでしょう。
今回、記事中で紹介した内容はセンターピースという心理学セミナーで学んだものとなります。
僕はセンターピースを学ぶことでだいぶ心の負担が軽減されました。
あなたが苦しんでいるようであれば、センターピースの「崖ルートチェック」という心理テストがLINEでできますので是非やってみてください。
もちろん無料でテストができます。
テストの診断後に、動画でセンターピースのさわりの部分を学ぶことができるのでそちらも是非視聴してみてください。
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